鎖骨骨折日記~めざせ登山ザックを背負える日

初めての鎖骨骨折から登山用の重いリュックを背負って登山復帰するまでの記録

鎖骨骨折日記【15】遂に手術傷口と対面する(鎖骨骨折20日目:術後17日目)

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手術の糸がぴろんと出てきたら抜いちゃいな

手術後17日、レントゲンと診察。

手術直後のレントゲンと本日のものを並べて見せてもらったがどっちがどっちかわからないほど同じに見える(ので写真は撮らなかった)
ボルトもゆるんでおらず経過良好とのこと。
あと1週間は90度以上腕をあげないこと、重たいものはまだしばらく持ってはいけない、と注意を受けた。

そして、いよいよテープを外して傷口とご対面!!

と思ったけど、鎖骨の位置って自分じゃはっきり見えないのだった。
帰宅してからのお楽しみだ。

医師「うん、キレイ。問題なし。
「超音波あてる位置にマークをつけておくよ。薄れてきたら自分で書いてね」
「今はまだ少し腫れてるけど、元々鎖骨がくっきり出てる体型だから、腫れが引いたらプレートが浮き上がってくるかも」

私「防水テープなしで、もうお風呂入ってもいいんですか?」
医師「いいよ」
私(マジか。たった2週間で?)

私「抜糸ってしないんですか?溶ける糸ってやつなの?」
医師「溶けてはいくけど、中で縫ってあるから見えないよ。ものすごく浅い部分で縫っているからたまーに中から糸の端っこが出てくることがあるかも。そのままにしておくとそこから黴菌が入るからよくない。ひっぱって抜けちゃったらそれで大丈夫!
私(そんなんちょろっと出ててきたら引っ張るの怖いんですけど!)

 鎖骨骨折手術後初めて傷口を見る

帰宅後、わくわくしながら鏡の前へ。

ご対面!

ずっとテープ貼ってたところは皮膚がてかてかしたりわしゃわしゃしたりしてるけど、傷そのものは想像していたグロい感じではなかった。

 

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切り口は10センチほどの赤い筋。
まだちょっと腫れているようで、切り口に沿って米粒を並べたように小さく盛り上がっている。皮膚を透かして赤い部分がちょこちょこあるが、確かに傷の上には糸や縫いました感はない。

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医師が毎回キレイキレイと同じことしか言わん、と思っていたが、確かにキレイかも。
もちろんこれをきれいだと感じるかショックを受けるかは個人差があるが、私は縫った跡というのはもっとなんというか、、フランケン的になってるのかと思ってたので、かなり安心した。

それに、約2週間前に切ったのにこんなに「キレイに」ふさがるものなんだなあ。
整形外科の手術って板あててボルトで締めるとか工事みたいだと思ってたけど、中から縫うとかそんな繊細な技が使えるとはさすがドクター。

とはいえ、入浴はなんとなく怖くて、やはり昨日までと同じく傷口の下までだけ浸かることにした。
胸元が黄色くなっていた部分はほとんど元の肌の色に戻った。