鎖骨骨折日記~めざせ登山ザックを背負える日

初めての鎖骨骨折から登山用の重いリュックを背負って登山復帰するまでの記録

鎖骨骨折日記【8】ヤマト式敬礼をしながら両利きに憧れる(鎖骨骨折6日目:術後3日目)

手術翌日の状態

自宅で安静中。

1日3度の痛み止め薬が切れると痛みあり。
でも傷口なのか鎖骨まわりなのか首なのか肩なのか胸なのか、、どこが痛いのかよく分からない感じ。手術の傷もこけた時に激しくぶつけたらしい肩や胸も、ガチガチの首も全部痛いのかもしれない。

じっくり観察する余裕がやっとでてきたので手術部位をまじまじと見てみた。
鎖骨から脇にかけて赤と黄色のまだら模様の内出血。気になる手術箇所はハニカム構造っていうの?蜂の巣みたいなスポンジに覆われていて見られない。スポンジの回りをさわってみると、鎖骨のまわり、肩のあたりがぼやーっとしてる。痺れではなく感覚が鈍い。

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鎖骨骨折手術後に楽な姿勢は「心臓をささげよ」

三角巾は、つけていると何もできないので家の中でははずしてしまった。

 しかし、腕を自然に下げていると、なんとも重だるい嫌な感じがするので、結局無意識に三角巾につられているような体勢になっている。
ガッチャマンの「ラジャー!」というかヤマト式敬礼というか、、例えが古い。
調査兵団の「心臓をささげよ!」ポーズね。こうしているとかなり楽。

薬を飲んでいれば激しい痛みはないけれど、それにしても右手がまだあがらないので非常に不便だ。食事をするのもままならない。

ここで、ピンチをチャンスに変えようとするのが私のいいところである。
よし、利き手の右手が使えないのなら、いっそ左手を鍛えあげてみようじゃないか。今までさんざん働いてきた右手はちょっとお休みだ。

文字通り転んでもただでは起きぬ。
骨折を機会に目指せ、両利き!
両利きはさすがに無理なので、せめて日常生活を左手でもこなせるように挑戦だ。