鎖骨骨折手術後半年弱たち、骨折していることはほぼ忘れている
鎖骨骨折手術から半年近くが過ぎた。
日常生活はもうすっかり通常通り。
鎖骨下のパンパンに張っていた筋肉も柔らかくなったし、うっすらとはいえ鈍くなっていた感覚もすっかり元に戻った。
プレートが入っていることすら意識しない毎日で、たまに思い出すタイミングといえば、下記の2つくらいだろうか。
季節的にちょっと襟ぐりの開いたトップスを着るとき
着るときは忘れているが、鏡に移る自分をみて思い出し、あまり目立つようなら慌てて着替えたりもしている。
傷跡がある程度落ち着いてきたので最近はテープはお休みしている。プレートを抜く際にまた切るので、チラっと見えても恐ろしくない程度で良しとした。
プレート除去後にはもう少し貼り続け、傷が更に薄くなるよう粘ってみるつもりだ。
荷物を持つとき
バッグを肩にかけるときは常に左肩。
たまはに右にかけそうになると「あいたたたた!」と慌てて下す。
皮膚を縫った傷が痛い、とかいう痛さではなくてプレートが皮膚にあたって痛いのだ。
骨は皮膚の上から押しても痛くないのに、プレートの部分はちょっと圧がかかっただけで痛む。
やはり異物が入っているからなのか?
人体の不思議。
プレートはいれっぱなしの人もいると聞いたけど、こんな痛いのに平気なの?
年月が経つと体と一体化して痛くなくなるものなのだろうか。。
といった具合に、日常的には骨折したことを忘れて暮らしていたのだが、ある日、久々に傷口を観察して驚いた。
傷部分に枝豆現る!
傷口自体は白っぽい筋が一本すうっと残っている程度で、かなりきれいになっていると思うのだが。
鎖骨に沿ってぽこぽこと浮き上がっている部分がある!
なんというか、鎖骨の上に枝豆が房ごと入っている感じ??
指でなぞってみると、やはり皮膚のすぐ下がぽこぽこと波打っている感じがする。
なんだこれは。
まさかのボルトが浮き上がってきている?
ボルトが抜けてるってことはなさそうだけど、このぽこぽこしている部分はボルトの頭が並んでるとか??
写真にはうまく撮れなかったが、絵で表すとこんな感じ。
とりあえず皮膚のすぐ下、うんと浅い位置に「ぽこぽこ」を感じる。
これが担当医師の言っていた「ビブ丸さんの体質だと、腫れが引くとどんどんプレート感出てきますよ」ってやつか。
気持ち悪いなあ。
でも、鎖骨の上に枝豆が入ってるんだから、そりゃあカバンのショルダーがあたったら痛いよね。と深く納得。
こんな枝豆状態ではいられないので、プレートは絶対抜いてもらおうと再度決意を新たにした。
鎖骨骨折手術後半年弱の傷口
枝豆が現れたことをのぞくと、かなりきれいに治ってきていると思う。
白い細い浅い溝が1本残り、そのまわりに赤味がうっすら感じられる程度。
腫れも完全になくなり、骨がしっかり浮き上がっている。