鎖骨骨折日記~めざせ登山ザックを背負える日

初めての鎖骨骨折から登山用の重いリュックを背負って登山復帰するまでの記録

ザックが背負えない間に使用していたHealthyBackBagポケット多すぎ問題

プレート除去手術初のゆるっと歩きに京都へ

プレート除去手術後3週間が過ぎたころ、術後の経過も良好なのでゆるっと歩きに行くことにした。

歩いてみたのは以前から気になっていた【京都一周トレイル・東山コース伏見・深草ルート】だ。

住宅街を抜け神社をいくつか巡りながら大岩山を軽く登って展望台から京都の町を眺めるという手術後のリハビリにはバッチリのルート。
大岩山を下りた後は伏見の町をちょっと観光する予定だ。

お供にHealthyBackBag再登場

手術後の状態は良好で傷もいえつつあるとはいえ、まだ右肩にザックの重みをかけるのはちょっと不安がある。

そこでHealthyBackBagを再登場させることにした。

 

fraktur.arukuyo.com

 

そろそろ寒くなってきたので昼食時にはお湯が欲しいし、天気予報でも「ぐっと冷え込む」と出ているので念のため防寒具もしっかりもつ。

以下の荷物をつめてみたところかなりパンパンだ。

・ペットボトル500ml2本
・山専ボトル500ml
・昼食(パンとインスタントのカップパスタ)
・傘
・貴重品(財布等)
・防寒具(AtomLT)
・防寒小物(帽子、手袋)
・行動食
・モバイルバッテリー
・メガネ
・地図
・銭湯立ち寄り用お風呂セット
・その他コスメポーチや手ぬぐいなど

春に使用した時よりは荷物がかなり増えたので、今日はこのバッグの「特徴」であるたくさんのポケットを活用してみることにした。

あらためてポケットを確認してみる

ポケットの数を数えながら確認してみた。

外側:10個

ショルダーの付け根部分にペットボトルを入れられるような深型の縦ポケット1個

山専ボトル500mlがぎりぎりねじ込める。

円形にファスナーがついたポケットが3個重なるように配置されている

上から順に
・円形で更にその中に小さなポーチが入っている
・円形で更にその中が区切られている
・半円形

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真ん中の円形ポケットの中には更に2か所の仕切り状ポケットとペン差し

・ペン差し3本分
・薄い仕切り状ポケット2個
・キーホルダーフック

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外側(反対側):2個

・ファスナーのない大きめのポケット1個
・ファスナー付きのポケット。ややマチがある。

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メイン気室

がばっと開くので物の出し入れはしやすい。

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ナルゲン1000mlを入れてみたところ

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メイン気室内:8個

内側にぐるりと沿って更に細かくポケットや仕切りがついている。

ストラップの付け根に縦長のポケット1個

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便利そうに思えたが、使い勝手が微妙だった。
位置が外側の縦型ポケットとちょうど裏表になっているため、どちらかにペットボトルを入れるとなんともう一方に入らない!
内側の直径をもう少し大きくしてくれるといいんだけど。
仕方がないので傘を入れることにした。

ストラップポケットの右側に3個

・右側壁面に沿って薄い小さなポケット1個
・ファスナー付きのポケット1個
・ファスナー付きポケットの後ろ側が大きめの仕切り状ポケットになっている
・キーホルダーフック1個

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ストラップポケットの左側に4個

・左側壁面に沿って小さいポケット1個
・ファスナー付きのネット状ポケット1個
・ファスナー無しのネット状ポケット1個
・ネットポケットの後ろ側が大きめの仕切り状ポケットになっている

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ポーチも含めると18個!

多い。

多すぎる。

このポケット群を使いこなせる人がいるのだろうか

しかも便利そうに見えて意外と使いづらいサイズのものもあるのだ。
例えば内側の壁面についている小さめのポケット。
左右に2個あるので、ここにサングラスとメガネが入るといいなあと思ったのだけど、、ちょっと大きめのケースは入らないのだ。
ケースから出せばきれいに収まるが、強度に不安を感じる。
特にメガネは私にとって「命の次」くらいに大事な存在なので、ぞんざいな持ち運びはできない。

そして、私はどのポケットに何を入れたのかをすぐに忘れてしまう質なのである。
出かけるときは各ポケットに分散させていた持ち物たちが帰宅時にはなぜか一か所に固まっているということはよくある。

いや、私じゃなくてもこのポケットをすべて使いこなせる人がいるんだろうか。

さすがにポケット多すぎるでしょ。

少なすぎると困るけど、多すぎるなら、使わなきゃいいだけ!
というのがまっとうな感想だと思うのだが、「ある」と
「あれ、ここに入れたっけ?」と勘違いしてしまったり、特に内側は要らないポケットが邪魔だったりしやしませんか?

・・・

・・・

いくつかのポケットは使ってみることにしたが、どれに何をいれたか混乱してしまいそうなので、外側の円形ポケットはすべて封印(使わないことに決定)することにした。

・ペットボトルは1本のみ外側の縦型ポケットへ

・貴重品類は内側のファスナー付きポケットへ

・使わないかもしれないものを内側のファスナー無しの仕切りに

・外側のマチ付きのポケットにすぐに出したい地図や防寒小物

・あとはメイン気質にがさっと入れる

やっぱり山歩きには不向きだけど旅行には便利かも

そんな感じで荷物を詰め、約10キロ程度を歩いてみた。
大岩山展望台への緩やかな登り下り以外はほとんど平地だが、伏見市内の観光も含めるとほぼ1日背負っていた。
ずっと左肩への斜め掛けだ。
意外と肩への負担は感じなかったが、午後遅くなった頃からだんだん腰がだるくなってきた。単に荷物が重すぎたのか、腰にフィットさせるベルトがないせいか。

今回のコースをリュックで歩いたらたぶん全く問題なかっただろう。

但し、荷物軽めの1泊旅行などなら十分使えると思われた。

・通常の旅行なら1日ずっと背負い続けることはない

・バッグをおろさずにくるりと前に回せるのは旅行中は便利
 荷物をすぐに取り出せる
 ちょっと腰掛けるときも、くるりと膝に乗せられる
 現に後半の観光モードに入ってからは、リュックより便利と感じた。

・左肩と右肩と交互にかければ、疲労度は軽くなると思われる

 

旅行や機内持ち込みにはいいかもしれない。

但し、ポケットはやっぱり多すぎると思うよ、うん。