鎖骨骨折日記~めざせ登山ザックを背負える日

初めての鎖骨骨折から登山用の重いリュックを背負って登山復帰するまでの記録

鎖骨骨折して何かいいこと1つくらいなかったか

鎖骨骨折して良かったことはあるのか

鎖骨骨折して良かったこと、、というのも変なのだけど、
骨折してひとつくらいは「災い転じて福となす」的な事はないものだろうか考えてみた。
当初の予定では「両利きに」とまではいかないまでも、「左手を器用に使いこなす」くらいになっているはずだったのだが、これは瞬時に挫折した。

何かいいことなかったかなあ。

そうだ、鎖骨について知識を得た。

鎖骨骨折しなければ一生身についていない知識?雑学?だけど、良かったことというほどのもんではない。

猫好きの方には怒られそうだが、猫に可愛さと底知れぬ不気味さが同居している理由が腑に落ちた気がする。

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そんなことよりもっとぐっと良かったことはないのか。

なかったか。。

 

あった!

 

ひとつだけ!

 

鎖骨骨折により仰向け寝を余儀なくされた結果

私はもう思い出せないほど何十年も「仰向けで」寝ることができなかった。

「常に右側を下にして丸まる」姿勢。

いつからかは思い出せない。

幼少の頃は仰向けで寝ていたと思うけれど、ふと気がつくと横向け寝。

中年になった今、それはもう人生のほとんどを占めており、
幾夜とも知れず繰り返し、、

肩が内側に入るとか体が歪むとか顔の骨だって歪むかも、など気になりつつも、仰向けに寝られなかった。

いや、目覚めた時には仰向けになっていることは多々あるので、正確に言えば「仰向けで寝付く」ことができなかった。
なので、鎖骨骨折した時は眠ることができないのではないか、と非常に心配した。

ところが。
ところがどっこいである。

いざ、仰向けに寝てみたら、、、

全然問題ない。
普通に寝つける。

なんだったのか、あのこだわりは。

「仰向けで寝付くことができない」と思い込んでいただけなのか。

今では右側を下にして横になれるようになった。
が、このままなるべく仰向け寝を続けようと思う。

横向き寝とあおむけ寝のどっちが体にいいのか、体の歪みにつながるかどうかは本当のところはわからないが、カバンですら毎日同じ肩にかけない方がよい、とか、同じ側の脚ばかりを組むな、とかいわれるし。

毎日同じ方向を下にして寝るよりは仰向きの方がきっといろいろ良いに違いない。

それにしても思い込みって怖いですね。

インドア系の体力維持はやっぱり毎日コツコツと階段使うのがいい

理由がなくても走る生き物

本か雑誌で読んだのか、テレビで見たのか、、思い出せないけれど

「理由がないのに走る生き物は人間だけ」だそうだ。

生き物は狩りをするためや、危険から逃げるために走るけど、意味なく走ったりはしない、趣味で走るライオンとかいないでしょ?

楽しむためや競うために走るのは人間だけ。

と。

確かに。
(でも、子犬なんかは楽しそうに遊ぶために走ってる気がするけど。)

さらに、心臓がどっきんどっきんするほど運動するのは健康に良くないらしい。
人間以外の動物はそこまで激しい運動をすると体によくないことが本能的にわかっているんだって。
ほんとかな。

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理由なく走ったり歩いたり自体を楽しむことができる人は、かなり「進化したヒト」なのかもしれない。

 

理由なく走りたくない生き物

 

私は理由なく走るのが嫌なのでとても原始的。

旅行や通勤(かつては通学)のために歩くことは苦にならず、旅行中に観光しながらなら数キロくらい平気で歩くが、理由なく走ったり歩いたりする気になれない。

「目標物に向かって移動する」か、軽いところでは「遅刻しそうになったとき」、重いところでは「命の危険にさらされて逃げるとき」といった場合以外に動きたくないという感じだろうか。

そもそも根底にはインドア系の血が流れているので家から出たくない。

仕事の帰りに夜道をウォーキングしている人によく出会う。せっかく帰り着いた家からわざわざ出てまた家に帰るために走るなんて、本当に根性あるなあ、といつも感心している。
馬鹿にしているようにとらないでほしい。
本当に心から尊敬して感心しているのだ。

日常生活の中で、できる範囲で少しだけ

そんな私は山登りを始め、とにかく体力がないことに気がついた。
遠い遠い昔の学生のころは若さで押し切ってなんとか困ることはなかったが、若さが失われた最近はインドア系で過ごしてきた自分と運動を続けてきた同年代との差は驚愕するほど開いていた。

これはいかん。

あんな山こんな山に登る為には少しでも体力をつけたい。

体力増強とまではいかなくても、とにかくこれ以上体力が落ちないように維持できるよう何か行動しなくては。
なにせ、これまで通りに過ごしていけばどんどん体力が低下しちゃうお年頃である。

しかし、ジョギングも嫌いだし、ウォーキングもしたくない。

ジムに通うなんてもってのほか。

日欧生活の中で少しでも続けられることはないかな。
急には無理でも少しずつ。

そう、できる範囲でコツコツと。

そうだ。

階段登ろう。  

トレーニングというにはお恥ずかしい内容だけど、やらないよりはマシだろう。
これなら毎日通勤時に必ずできるしね。

元々それほど階段を忌み嫌っていた私ではないが、こうして登山を始めてからは「目の前の階段は必ず登る。必ず下りる」ことを心がけるようにした。

・マンションの階段
・自宅最寄りの駅の階段
・職場最寄りの駅の階段
・職場の階段
・その他訪れた場所に階段がある場合は利用する

やってみると、普段運動しない私にとってはなかなかの運動になることがわかった。
始めた当初は、少し登っただけで息が切れて足もだるくなるという情けなさ。
勢いよく登るとめまいがしたほどだ。

階段なんてちょろそうだし、慣れてきたら一段飛ばしなんかしちゃおうかな、なんて思っていた甘い考えは吹き飛んだ。

オフィスには息を切らし頬を紅潮させながら到着だ。

暑い夏の日も汗をにじませながら、目の前で開いたエレベータを無視し、私は階段を登り続けた。
続けるうちに登山に出掛けても少し息切れが軽くなってきたような気がした。

継続は力なり。

そんなささやかなトレーニングを打ち砕いたのは鎖骨骨折であった。

楽な方へと流される生き物

鎖骨骨折し手術を受けた後、私は階段を避けるようになってしまった。

もちろん階段でこけたらかなりまずい、というのもあったけれど、

一番の恐怖だったのは、「駅の階段をなだれ落ちてくる中高生男子学生」の存在だった。彼らは本当に地響き立てて転がり落ちるように階段を駆け下りてくるのだ。
しかも、閉まろうとしている電車のドアしか見てないし(たぶん)

 

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万が一奴らにぶつかられてふっとんだら私の鎖骨は再び3つに、いや、今回はプレートに固定されているがゆえに粉々に粉砕してしまうかもしれない。

私は大人しくエレベーターとエスカレーターを使用する毎日を過ごした。

 

そして時は過ぎ、、、

ある日、気づいた。

・・最近、階段登ってないな。

 

そもそも、緊急事態宣言が発令されたり、その後夏休み期間になったりしたときに、
私の敵:なだれ落ちてくる学生達の姿は駅から消えていたのに。

その後無事にプレートが除去され「完全に日常生活にもどっていいですよ」と医師に太鼓判を押されていたのに。

のにのにのに。

人間とは楽な方へ流されていく生き物だ。
このところ私の眼にはエスカレーターとエレベーターしか映っていなかった。
通勤電車もエスカレーターのド真ん前に止まる車両を選んで乗るようになっていた。

こうして私の基礎体力は後退し、久しぶりに登ってみると、再び「息切れ三昧のオフィス到着」を味わうことになった。

しかし、反省した瞬間にすぐにまた始められるのが階段体力維持法のいいところだ。

やっぱり階段がいい。

 

鎖骨骨折手術療法1年の経過まとめ

鎖骨骨折を手術療法で過ごした1年間

1年前の1月18日に鎖骨を骨折した。

チタンプレートとボルトで折れた骨を固定する手術療法を選択。

骨折は治癒に年単位かかると言われ、プレートを抜くのは約1年後を覚悟していたが幸い少し早めに完治し1年後は骨折前の生活に戻ることができた。

人生初めての骨折・手術・入院を経験した1年をまとめてみようと思う。
*骨折後4日目に手術を受けたので、骨折後と手術後の経過日付はほぼ同じ。

 

鎖骨骨折当日

 右鎖骨を骨折
 ・骨折当日に一番困ったのは、コンタクトレンズがはずせなかったこと

骨折翌日

 自宅近くの整形外科クリニックへ
 ・レントゲンの結果、骨折と判明:第三骨片がありズレが大きい状態
 ・保存療法と判断されクラビクルバンドで固定の上帰宅
 ・クラビクルバンドを一人で装着する技を取得する fraktur.arukuyo.com

 

骨折翌々日

  保存療法に疑問を感じ総合病院の整形外科へ
  ・レントゲンとCT撮影:手術適用案件であるとの判断
  ・手術療法と保存療法のメリットデメリットを聞いたうえ手術選択
  ・幸運に恵まれ、翌日の手術決定:検査をすませ入院
  ・プレートを抜くのはだいたい1年後

骨折4日目

  手術
  ・14時ごろ全身麻酔にて手術、チタンプレートを入れサイボーグになる
  ・全身麻酔とは仮死状態になることだと知る

手術翌日

  10時に退院
  ・驚愕するほど痛みが軽減
  ・名残惜しくもあっという間に退院させられる
  ・クラビクルバンドともお別れ
  ・この日からシャワーはOK

手術後4日間

  自宅で安静に過ごす
  ・この期間一番痛かったのは傷口でも骨折部位でもなく背中であった

手術後5日目

  手術後初出勤
  ・この頃困ったのは髪の毛をブローすること

 

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手術後1週間

  手術後初診察:経過は良好
  ・90度以上腕はあげない、重いものは持たない
  ・リハビリ開始
   週に1~2回リハビリに通う
  ・超音波治療開始

手術後2週間

  手術部分のテープ除去
  ・テープなしでの入浴可能
  ・鎖骨周りや胸元の内出血の跡はほぼ元の肌色にもどる

手術後ほぼ3週間

  腕の稼働域に制限なくなる
  ・本日は140度程度まであがっている

骨折後ほぼ4週間

  レントゲンと診察
  ・仮骨の姿なし
  ・Gurltによる各骨の平均癒合日数」によると鎖骨は4週間だが、
    グルト氏の期待には応えられず

手術後ほぼ5週間

  腕が180度あがるようになる(万歳ができる)
  このころから、重いものを持てない以外は日常生活にはほぼ困らなくなる

骨折後ほぼ2ヶ月

  レントゲンと診察
  ・仮骨現る
  ・可動域はほぼ骨折前状態に回復
  ・鎖骨の下のこわばりと感覚の鈍さは残っている

骨折後ほぼ3ヶ月

   リハビリ終了:新型コロナ感染拡大のため、外来のリハビリ受入ストップのため
  超音波治療終了:期間満了

手術後101日

   レントゲンと診察  
  ・仮骨の状態良し
  ・重いものも持ってよし:日常生活への制限なくなる
  ・可動域は完全に骨折前状態に回復

骨折後ほぼ半年

  鎖骨まわりの感覚が戻る
  腫れが完全に引き、プレートの形がありありと現れる
  肩にストラップがあたると痛いことを除けば骨折したことを忘れるほど回復
  骨折線が良好に埋まってきたのでプレート除去手術の前倒しを打診

骨折後ほぼ8か月

  CT撮影
  ・状態良好のためプレート除去手術前倒し決定!

骨折後8か月と3週間

  プレート除去(抜釘手術)

抜釘手術翌日

  朝10時退院
  ・痛み止めは飲んでいるが特に痛み無し
  ・電車に乗って単独移動
  ・シャワー可能

抜釘手術翌日~3日間

  自宅安静
  ・手術したことを疑うほどの痛みのなさ
  ・デスクワークであれば出勤できたかもしれないレベル
  ・可動域は少し狭い(突っ張る感じ)

抜釘手術後1週間

   手術後初診察:経過は良好
  ・入浴可能
  ・傷口が突っ張っている間は無理に腕をあげない


抜釘手術後2週間

  診察
  ・テープ除去
  ・負担のない程度に日常生活は通常通り
   (年内は激しいスポーツは避ける。この時期に無理して再骨折する事例多し)
  ・可動域問題なし、但し傷口に少々つっぱりを感じる

抜釘手術後ほぼ1ヶ月=骨折後ほぼ10か月

  ・日常生活全く問題なし
  ・右肩にストラップ可能
  ・可動域完全復活  
  ・大型リュックを背負って1泊旅行ができた

  骨折前にできていた 日常生活が完全に復活=「完治」の日

抜釘手術後ほぼ2ヶ月=骨折後ほぼ11か月

  診察とレントゲン
  ・レントゲンの結果良好
  ・スポーツ等すべて制限なし
  ・医師より「治療終了」を言い渡される=「全治」の日

    

個人的まとめ

鎖骨骨折は治療がうまく進めば、日常生活には支障が少ない骨折だと思う。
歩行には問題ないし、手先も使える。
デスクワークメインの仕事なら復帰までも短いだろう。

私は骨折についての知識が全くなかったため(手術という選択肢があることすら頭に浮かばなかった)失敗したが、

「これは絶対折れてるな」と自信があれば、最初からCTがあり手術も入院もできるクラスの病院に行く方が絶対いい。

最初に受診したクリニックで保存療法を指示されたが、不安を感じて翌日すぐに他の病院を受診し、手術療法に切り替えた。
受診翌日の手術をすぐスケジュールしてくれた担当医師には本当に感謝しているし、運も良かった。

第三骨片があり転移も大きかったので、最初のクリニックでそのまま保存療法を続けていても手術適用になったと思うが、その場合1週間後に手術可能な病院を紹介され、結果、手術までかなりの日数がかかっていただろう。
無駄に1週間以上を過ごしその間仕事にも行けなかったと思うし、なにより、その後の治癒に影響が出ていたかもしれない。

骨折の部位や折れ方により手術療法か保存療法どちらを選ぶか難しい場合もあるのだろうけれど、医師の判断に疑問があれば悩んでいないで迷わずセカンドオピニオンをとることをお勧めしたい。

せっかく素人にも転位の有無が判断できるレントゲンがあるのだから。

 

  

 

 

 

鎖骨骨折日記【47】鎖骨骨折プレート除去後約3か月の傷口(鎖骨骨折後51週間:抜釘手術3か月目)

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鎖骨プレート除去後約3か月の傷の状態

プレート除去後約3か月。

先月終わりに医師のお墨付き?ももらい、傷が残っていること以外は完全に骨折前の状態に戻った。

傷口はまだ赤味がかなり残っていて「ここ縫いましたよ」な感じがかなり残っている。
プレート除去直前の傷口はかなりキレイに回復していて満足だったのだが、同じところを2回切るため今回はあまりきれいに治らないかも、と担当医師に言われている。

 

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どこまできれいに治せるか楽しみだ。

最初の手術の後はしばらくテープを貼っていたのだが、

「あれ、一生懸命きれいに治しても、またプレート除去する時切るんだよね」

と気づいたので途中からやめていた。

 

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 今回はきっちりできる限りキレイにしてみようと思い、がんばってテープを貼っている。
傷口は約10cmなのでMサイズがぴったり。
週に1回風呂上りにぺろんと剥がして張り替える。

超音波を当てるポイントを確保する必要もないので楽々。

鎖骨骨折日記【46】最後のレントゲン!遂に鎖骨骨折全治の日を迎えた(鎖骨骨折後49週間:抜釘手術11週間目)

「全治」と「完治」の違いについて

怪我について語られるときよくわからない2つのことば。

「全治」:病院に通い治療に要する期間

「完治」:日常生活に支障がないレベルまで回復する期間

だそうである。

一般的には「全治」してから「完治」する、となるみたい。
病院での治療は終わってもまだ走ってはだめだ、とか。
治療は終わってもまだ腕が完全にあがらないからリハビルは続ける、とか、しばらく正座ができない、とか。

つまり病院でできることをすべてやりきったタイミングを「全治」
骨折前にできていたことがすべてできるようになったタイミングを「完治」

と呼ぶのかな。

骨折の場合、病院に通うことはなくなっても可動域に問題があったり痛みが続いている場合は、全治はしても完治はしていない、ということになるだろう。

可動域が結局完全には回復しなかった、という話も聞くが、そうなるとずっと完治はしないということか。

 

私は可動域は最初の手術後3ヶ月ほどで骨折前の状態まで回復し、そのころには痛みもなくなった。日常生活はほぼ元通りになったが、薄皮一枚の下にプレートが入っていたため右肩にはショルダーがかけられないという支障が続いていた。
10月にプレート除去手術後も可動域はすぐ回復。
傷口がふさがった後はショルダーもかけられるようになり、遂に日常生活にも全く支障を感じなくなった。

つまり、今日は「全治」の日であって
「全治」>「完治」ということになる。「完治」の日がいつなのかはわからないけれど、プレートを抜くまではがまんしていたリュックを背負い軽いハイキング旅行に行けた11月初旬でめでたく「完治」していたと言えるだろう。

 

というわけで、

鎖骨骨折全治の日を迎えた 

プレート除去手術から約2ヶ月半がたち、レントゲン撮影の日を迎えた。

これで結果が問題なければ長きにわたった鎖骨骨折治療は完了である。この1年間で何度も何度もレントゲンを撮ったので、準備も非常に素早くなった。
検査着に着替えるのが面倒なので、ユニクロの「ホックがついていないブラトップ」を購入したほどだ。
ブラトップにも種類があるが、肩ひもの長さを調整できるキャミ型には金具がついているので脱がないといけない。
タンクトップ型なら脱がなくて良いし、その上に薄手のカットソーを着ていても大丈夫なのである。(技師に確認したら、セータークラスになるとだめらしい)
健康診断のときにも使えるので、1枚持っていると便利だと思う。

検査室に入ってからスタンバイするまでがものすごく早いので、私を担当する技師はたぶん「むむ、できる奴」と思っているであろう。

 

おそらく最後になるはずのレントゲンを撮ってもらい、診察室へ。
担当医師がいつものように
「調子どうですか?」
私もいつものように
「絶好調です。傷もきれいに治ってきてると思います」

「ちょっと見せて…うんうん、
2回切ってるからどうかなと思ったけどいいね。キレイキレイ!」

いつものようにいい意味で自画自賛の医師とにこやかに傷の確認をした後はいよいよレントゲン画像だ。

「いいですね!きれいに埋まってますよ」

わかりやすいように前回のものと今回のものを上下に並べてくれた。見比べると確かに前回はっきり見えていた黒い筋やボルトの穴が白く埋まってきており、ぼこぼこしていた骨のラインもなだらかに見える。

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「もう何をしても大丈夫なんですよね?」

「大丈夫です」

「重ーい登山用のリュック背負ってもいいですよね」

「どんな重さなのかわからないけど(笑)、以前背負ってたものは大丈夫ですよ」

「スキーでこけても大丈夫?」

「大丈夫!でも、あんな落ち方したらまた折れますよ」

「はい。今後は好奇心もほどほどにします!
ありがとうございました!! !(^^)!

 

こうして鎖骨骨折後約11か月。
医師のお墨付きを得てめでたく鎖骨骨折治療は終わった!

プレート除去手術が無事終わった時に喜びの頂点に達していたため、
「これで骨折前の状態に復帰したのだな」と確認し喜びをかみしめる全治の日となった。

あとは、手術の傷口がどこまできれいになるかだけが、女性として気になるところ。
医師によると同じところを2回切っているため初回ほどはきれいに治らないかも、ということだが、赤味が消えて目立たなくなるといいなと思う。

 

 

ザックが背負えない間に使用していたHealthyBackBagポケット多すぎ問題

プレート除去手術初のゆるっと歩きに京都へ

プレート除去手術後3週間が過ぎたころ、術後の経過も良好なのでゆるっと歩きに行くことにした。

歩いてみたのは以前から気になっていた【京都一周トレイル・東山コース伏見・深草ルート】だ。

住宅街を抜け神社をいくつか巡りながら大岩山を軽く登って展望台から京都の町を眺めるという手術後のリハビリにはバッチリのルート。
大岩山を下りた後は伏見の町をちょっと観光する予定だ。

お供にHealthyBackBag再登場

手術後の状態は良好で傷もいえつつあるとはいえ、まだ右肩にザックの重みをかけるのはちょっと不安がある。

そこでHealthyBackBagを再登場させることにした。

 

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そろそろ寒くなってきたので昼食時にはお湯が欲しいし、天気予報でも「ぐっと冷え込む」と出ているので念のため防寒具もしっかりもつ。

以下の荷物をつめてみたところかなりパンパンだ。

・ペットボトル500ml2本
・山専ボトル500ml
・昼食(パンとインスタントのカップパスタ)
・傘
・貴重品(財布等)
・防寒具(AtomLT)
・防寒小物(帽子、手袋)
・行動食
・モバイルバッテリー
・メガネ
・地図
・銭湯立ち寄り用お風呂セット
・その他コスメポーチや手ぬぐいなど

春に使用した時よりは荷物がかなり増えたので、今日はこのバッグの「特徴」であるたくさんのポケットを活用してみることにした。

あらためてポケットを確認してみる

ポケットの数を数えながら確認してみた。

外側:10個

ショルダーの付け根部分にペットボトルを入れられるような深型の縦ポケット1個

山専ボトル500mlがぎりぎりねじ込める。

円形にファスナーがついたポケットが3個重なるように配置されている

上から順に
・円形で更にその中に小さなポーチが入っている
・円形で更にその中が区切られている
・半円形

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真ん中の円形ポケットの中には更に2か所の仕切り状ポケットとペン差し

・ペン差し3本分
・薄い仕切り状ポケット2個
・キーホルダーフック

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外側(反対側):2個

・ファスナーのない大きめのポケット1個
・ファスナー付きのポケット。ややマチがある。

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メイン気室

がばっと開くので物の出し入れはしやすい。

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ナルゲン1000mlを入れてみたところ

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メイン気室内:8個

内側にぐるりと沿って更に細かくポケットや仕切りがついている。

ストラップの付け根に縦長のポケット1個

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便利そうに思えたが、使い勝手が微妙だった。
位置が外側の縦型ポケットとちょうど裏表になっているため、どちらかにペットボトルを入れるとなんともう一方に入らない!
内側の直径をもう少し大きくしてくれるといいんだけど。
仕方がないので傘を入れることにした。

ストラップポケットの右側に3個

・右側壁面に沿って薄い小さなポケット1個
・ファスナー付きのポケット1個
・ファスナー付きポケットの後ろ側が大きめの仕切り状ポケットになっている
・キーホルダーフック1個

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ストラップポケットの左側に4個

・左側壁面に沿って小さいポケット1個
・ファスナー付きのネット状ポケット1個
・ファスナー無しのネット状ポケット1個
・ネットポケットの後ろ側が大きめの仕切り状ポケットになっている

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ポーチも含めると18個!

多い。

多すぎる。

このポケット群を使いこなせる人がいるのだろうか

しかも便利そうに見えて意外と使いづらいサイズのものもあるのだ。
例えば内側の壁面についている小さめのポケット。
左右に2個あるので、ここにサングラスとメガネが入るといいなあと思ったのだけど、、ちょっと大きめのケースは入らないのだ。
ケースから出せばきれいに収まるが、強度に不安を感じる。
特にメガネは私にとって「命の次」くらいに大事な存在なので、ぞんざいな持ち運びはできない。

そして、私はどのポケットに何を入れたのかをすぐに忘れてしまう質なのである。
出かけるときは各ポケットに分散させていた持ち物たちが帰宅時にはなぜか一か所に固まっているということはよくある。

いや、私じゃなくてもこのポケットをすべて使いこなせる人がいるんだろうか。

さすがにポケット多すぎるでしょ。

少なすぎると困るけど、多すぎるなら、使わなきゃいいだけ!
というのがまっとうな感想だと思うのだが、「ある」と
「あれ、ここに入れたっけ?」と勘違いしてしまったり、特に内側は要らないポケットが邪魔だったりしやしませんか?

・・・

・・・

いくつかのポケットは使ってみることにしたが、どれに何をいれたか混乱してしまいそうなので、外側の円形ポケットはすべて封印(使わないことに決定)することにした。

・ペットボトルは1本のみ外側の縦型ポケットへ

・貴重品類は内側のファスナー付きポケットへ

・使わないかもしれないものを内側のファスナー無しの仕切りに

・外側のマチ付きのポケットにすぐに出したい地図や防寒小物

・あとはメイン気質にがさっと入れる

やっぱり山歩きには不向きだけど旅行には便利かも

そんな感じで荷物を詰め、約10キロ程度を歩いてみた。
大岩山展望台への緩やかな登り下り以外はほとんど平地だが、伏見市内の観光も含めるとほぼ1日背負っていた。
ずっと左肩への斜め掛けだ。
意外と肩への負担は感じなかったが、午後遅くなった頃からだんだん腰がだるくなってきた。単に荷物が重すぎたのか、腰にフィットさせるベルトがないせいか。

今回のコースをリュックで歩いたらたぶん全く問題なかっただろう。

但し、荷物軽めの1泊旅行などなら十分使えると思われた。

・通常の旅行なら1日ずっと背負い続けることはない

・バッグをおろさずにくるりと前に回せるのは旅行中は便利
 荷物をすぐに取り出せる
 ちょっと腰掛けるときも、くるりと膝に乗せられる
 現に後半の観光モードに入ってからは、リュックより便利と感じた。

・左肩と右肩と交互にかければ、疲労度は軽くなると思われる

 

旅行や機内持ち込みにはいいかもしれない。

但し、ポケットはやっぱり多すぎると思うよ、うん。

 

 

 

 

鎖骨にまつわるエトセ・トラ:猫にできて犬にできないこと

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鎖骨骨折しなかったら絶対考えなかった、、鎖骨についての知識

もし鎖骨骨折をしていなければ。

鎖骨なんてちょっと襟元の開いた服を着た女性のデコルテあたりを見た時に
「鎖骨のラインがきれいで色っぽい」とか
「鎖骨がくっきり出てシャープな感じ」と思ったり、

多少太っても鎖骨が肉に埋もれないタイプの人や、逆にたいして太っていないのに鎖骨が埋もれているタイプの人をみて
「体質だねー」と思ったり、

リンパ流します系のマッサージに行くと
「鎖骨のくぼみを優しくマッサージして流してください」と言われ
ここには何か悪いものが溜まるのだろうか、、と思ったり、

たぶん一生そんな程度の興味しかなかっただろう。 

しかし!

鎖骨骨折し、様々なサイトを読み漁ったり医師や理学療法士に話を聞いた私は知った。

鎖骨は別に「セクシー鎖骨美人」とかささやいてもらうためだけにあるわけではないのだ。

鎖骨が無いと木に登れないしハグもできない

鎖骨がないと動物は木に登れない。
*ここでの「木登り」は、こんな感じに垂直方向にそびえる木に抱きついて登ることを指している。

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鎖骨には胸を大きく左右に開く役割があり、鎖骨のおかげで前脚を内側に曲げる=抱きつくという動作ができるらしい。

前脚を胸の前に持ってきて細かな動作ができるのも鎖骨のおかげ。

リスがドングリをかかえて食べているカワイイ姿も鎖骨あるが故である。
もしリスに鎖骨がなかったら、地面に置いたドングリにくらいついて、
「犬食いはお行儀悪いわよ」と叱られてしまうのである。

猫、熊、猿、ネズミなどは鎖骨があるから木に登れるし、やろうと思えばハグもできる。胸が左右に広がるので、ぬいぐるみもお座りしている形状のものが多いのも納得だ。

キャラクターだってキティちゃん、プーさん、くまモン、ひこにゃん、ピカチュウに、みんな大好き「あのネズミ」も。
直立歩行して(キティちゃんは座ってるけど)胸を開いているが、違和感なし。
トムとジェリーが2足歩行で仲良く喧嘩しているのも自然な風景だ。

犬、ウサギ、象、馬、には鎖骨がないから木に登れないし、ぬいぐるみには四つ足状態のものが多いように思う。

世界的キャラクター、スヌーピーやミッフィの胸を張った姿には

「無理してます感」
「本当はこんな風に胸張って立てない悲壮感」

が漂っていると思うのは私だけだろうか。鎖骨がないため本来できるはずのない姿で立たされているから、あんな苦し気な無表情になっているのではなかろうか。

ひそかに愛している愛媛県のゆるキャラ「みきゃん」を初めて見た時に、「熊?」と私が勘違いしてしまったのも道理である。
そう、しゃきーんと直立歩行しているから犬に見えなかったのだ。

だって犬には鎖骨がないから。

www.pref.ehime.jp

 

そして鎖骨があればハグだってできる。
金太郎が熊と相撲がとれるのも納得である。

 

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鎖骨は折れやすく、つき易い

鎖骨は人体の中で一番折れやすい骨だと言われているらしい。

肩に加わる衝撃を吸収したり、他のもっと人体にとって大切な(命に係わる)骨や内臓を守るために先に壊れるという役割を持っているのではないかという説がある。

なんて泣かせる、、、

なんて健気な骨なのだろう。

また、保存療法でも比較的治癒しやすく、たとえ変形してしまっても治癒さえすれば大きな問題にはならないという特徴があるようだ。

もちろん保存療法のデメリットとしてあげたように、左右の長さが異なる状態で治癒するという美的には厳しい、という問題はある。

 

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そういえば、私が骨折して手術療法を選び、保存療法のデメリットについて両親に説明した時に父がふとつぶやいた。

「そうか。お父さん、骨折して左側だけ変形してたんやな。」

父は若い頃柔道をやっていたのだが、肩あたりを激しく痛めたことがあったらしい。
おそらく若木骨折だったのだろう、骨折とは気づかぬまま放置して変形したまま治癒してしまったと思われる。

その後ジャケットやスーツを買うたびに、いつも左右のバランスが悪いなあと思い続けて数十年。。。
謎が解けた瞬間であった。

肩から落ちて鎖骨を折ろう

競馬の騎手や競輪の選手がまず習うこと。

「落ちるときは肩から落ちろ」だそうである。

決して頭や肘、手首をつくような形で落ちてはならない。

肩から落ちて鎖骨を折るのだ。

頭はもちろん最重要で守らなければならないし、肘や手首は複雑骨折することが多く、下手すると再起不能になって選手生命を絶たれてしまう可能性があるらしい。

その点鎖骨は治癒しやすく、変形したとしても大問題になることは少ないから。
鎖骨を折って最速復帰をめざす。

なるほど。

スポーツ選手でもなんでもないけど、私も肩から落ちて運がよかった。
もし、手首をついてこけていたらもっと大惨事になっていたのかもしれない。
確かに手首を骨折していたら、日常生活に想像を絶する不自由があっただろうし、おそらく長期間に及んだと思う。

鎖骨骨折は直後のいくつかの困難を乗り切って手術さえ無事に終われば、その後はストラップをかけられないこと以外、本当に通常通りの日常生活を営めた。

人によればストラップをかけるのもへっちゃらな場合もあるだろう。

自らを犠牲にして他の繊細な部分を守ってくれた鎖骨に感謝。
すぐに折れちゃうという一見弱いように見えて本当はとっても強い子だ

これから更に老朽化する体を抱え、もちろん二度と骨折するつもりはないけれど、

万が一…

万が一…

自転車から落ちそうになったり、スキーで大こけしそうになったら、迷わず肩から落ちて鎖骨を折ろうと思う。

 

鎖骨骨折日記【45】抜釘手術後約1ヶ月の状態(鎖骨骨折後43週間:抜釘手術5週間目)

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鎖骨骨折抜釘手術後約1ヶ月の傷状態

傷跡はあまり変化なし。

傷跡用テープ:アトファインはずっと貼っている。

傷は約10センチだが、真ん中あたりから肩にかけては赤い1本の線。
真ん中から首の中央にかけてはちょっと盛り上がっている部分がある。
盛り上がる状態はプレートを入れる手術の際にはなかったので少々気になる。

担当医師が、同じところを2回切るから前回ほどきれいになるかどうかはもごもごもご…と自信なさそうだったのはこのことか。

とは言えまだ1ヶ月なので気長に回復を期待したい。

鎖骨の下側の感覚は鈍いまま。

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鎖骨骨折抜釘手術後約1ヶ月の日常生活

・日常生活を送るうえで必要な物の持ち運びなど、気にせず過ごせている。

・可動域は完全に元通りだ。
 但し背伸びするような姿勢になると、やや傷口がつっぱるような感じがする。

・右肩にストラップをかけられる?
 骨の状態も心配だが、傷にあたって痛かったのでバッグのストラップはかけないで
 暮らしていたが、先日軽めのトートバッグをかけてみた。

 うん、大丈夫そう。

 さらに、軽いリュックを背負って少し歩いてみた。
 軽いといっても1泊旅行の荷物のため、重さは約7キロだ。

 ヒップベルトで支えられているせいだろう、トートバッグより気にならなかった。
 ヒップベルト、いい仕事してますな。

鎖骨骨折日記【44】抜釘手術後3週間の状態(鎖骨骨折後41週間:抜釘手術3週間目)

鎖骨プレート除去後3週間の傷

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プレート抜釘手術後3週間目を迎えた。

鎖骨を骨折してからほぼ41週間。9か月半くらいだ。

傷跡はいまのところ結構きれい。
ただ、少しだけだが盛り上がっている部分が気になる。

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少々かぶれていた傷のまわりも赤味がひいてきたので、今日からテープを貼ることにする。
ニチバンのアトファインTM。
手術の傷跡を紫外線や摩擦から守りきれいに治すというものだ。
前回は手術後しばらくテープを貼っていたのだが、抜釘時にもう一度切ることに気がついて途中からやめていた。。

今回は本気で治す!

夏に襟元から鎖骨が見えた時、ぱっと見ただけではわからない程度になるといいな。

 

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抜釘後の状態と生活

・傷の痛みはまったくなし
・鎖骨の下部分は触ってみると感覚が鈍い
・可動域にはまったく問題なし
 ただし、腕を万歳状態にしたり、胸をうんとそらすとちょっとだけ傷口がつっぱる感じがする。

骨折した際の手術後と比べると可動域は完全に復活しているし痛みも無いので、まるで骨折したことさえ夢のよう・・・な気はさすがにしない。
傷跡はばっちり残っているし、
医師の「しっかり固まるまでは無茶はせず再骨折しないように!」という注意が常に頭の片隅にあり、なんとなく本気の通常生活にまではもどれていない。
むしろプレートが入っていた時の方が気軽に重たいものも持っていたかもしれない。

だって、9つも穴があいているんだもの!

なんだか心配じゃない?
もしそこからバキッといったら、3つに割れるどころか、バラバラになるんじゃない?

ちょっとびびりすぎかもしれないが、以下に気をつけて年末まで過ごそうと思う。

・とにかくこけないように
具体的には激しい運動はしない、、と言っても元々インドア派でならしてきた私である。登山とへたくそなスキーをちょこっとたしなむだけなので、問題なし。
登山はもうしばらくお休みだ。

・重すぎるものは持たない

・右肩にはまだ重い荷物はかけない

・駅などで階段を降りるときは常に左端を歩く。
もしよろけたら左手でてすりにしがみつけ!

・万が一、万が一激しくこけることがあったら、

その時はとにかく左肩から行く覚悟である。

鎖骨骨折日記【43】抜釘手術後2週間。赤ずきんの狼のおなかに思いをはせる(鎖骨骨折279日目:抜釘手術2週間目)

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抜釘手術後2週間。鎖骨付近の違和感の原因は?

抜釘手術直後は「本当に手術したの?」と疑うほど痛くなかったのに、ここ数日は傷口なのかその周りなのかよくわからないが、

いがいが?
ちりちり?
ぴりぴり?

といった感覚があった。
手術の傷口そのものなのか、ぱっつんぱっつんに貼られている防水テープが悪いのか、わからないまま、術後2週間の診察に行った。

 

既に皮膚と一体化したかのような防水テープをべりっと剥がしながら医師が言った。

「あ、ちょっとかぶれてますね」

私は肌の強さには定評があり、どんな化粧品を使おうがテープを貼ろうがかぶれたことなどほとんどないのだが、、確かに今回はテープの境目あたりが痒かったような気がする。

痛痒いような違和感は傷口ではなくてこのかぶれが原因だったよう。

更に防水テープの下の白いテープを剥がされ、いよいよ傷口が現れた!
(らしい。鎖骨はどうしても自分では見えないのだ)

「傷口はすごくいいですよ!きれいにふさがってますね」

傍で見ていたナースもうんうん、と頷いている。

傷口がきれいにふさがったので、とりあえず今日で継続的な診療は終了となった。
あっけないほどの幕切れである。
念のため年末にレントゲンを撮るそうだが、それまでは傷口にばい菌がはいって化膿するとか、痛むとか、心配なことがあれば受診する。
特に問題なければ自由に過ごしてかまわない。

抜釘手術後の骨の状態と今後の過ごし方

折れた部分は接合しているが、ボルトがささっていた穴のせいで強度はまだ完全ではない。徐々に埋まっていくが、完全に治癒するまでには3か月程度。レントゲンで見ても消えるまでには約半年かかる。
それまでは日常生活は普段通りでよいが、スポーツなどは無理しないよう気をつける。

・入浴OK
・抜釘後のリハビリは特に必要ない。
 手術後あまり動かしていない場合は、筋肉が固まっているかもしれないので
 急に無理はしないように。
・非常に重いものはしばらく持たない。
・スポーツはできれば3か月後からにした方がいい。
 実際、学生など部活をやっている若い子は再骨折するケースが多い。

そうして年末まで過ごし、、

年明けからは完全に治ったと思っていい!

 

抜釘手術2週間後の傷の状態

帰宅後は鏡を見てじっくり傷口とご対面。

初回は非常にドキドキしたものだが、2回目なのであまり驚きはなく、それよりも、テープかぶれ部分の方が気になってしまう。
プレートを入れた手術の後も同じように防水テープを貼って過ごしていたのにまったくかぶれはなかったが、今回は首に近いあたりが赤くなり小さいブツブツができている。

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真冬の前回と比べると、涼しくなってきたとはいえまだまだ暑く汗をかいたことや、今回は自分で洗髪していたのが原因だろうか。

防水テープ部分に水がかからないように洗うのはなかなか大変だし、シャンプー剤やせっけんが残ってしまったのかもしれない。

 

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もし真夏に骨折していたらさぞや不快な日々だっただろうな。
さらに固定療法で治療となっていたら、灼熱の毎日の中、あのクラビクルバンドを背負って生活しなければならないのだから。。

ああ、真冬に骨折してよかった、としみじみ思う。
不幸中の幸い。

首の付け根あたりがややかぶれているが、傷口自体は今回も大変きれいだ。
まだ2週間なので、切開したラインに沿っては軽く赤く腫れている。

1回目に切った上をきれいにまた切って縫うのは結構難しい、と医師が言っていたが
今のところ大変満足な状態である。

肩の近くなどはほんとにきれいにふさがっているように感じる。

とはいえ、やはりこのままどぶんとお湯につかるのはなんとなく不安。
医師を疑うわけではないけれど、
ざっくり切って、中から物体を取り出して、また縫い付けてるんでしょ?
本当にそんなに短期間でふさがるのだろうか。
でも、「赤ずきん」の狼なんか、おなかに石ころ詰めて縫われて速攻自由に動き回っていたっけ。

…大丈夫なのかもしれない。

いや、やはりしばらくは鎖骨下まで浸かって過ごすことになりそうだ。

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鎖骨骨折後に飲んでみた窒息しそうなカルシウム

鎖骨骨折後、骨に良いというサプリを飲み始めた 

普段は時々ビタミンCを飲んでみる、くらいしかサプリを取り入れる習慣がない。
骨折後は、効果のほどはわからないがやれることはすべてやってみようと思い、骨形成によさそうなサプリを短期集中で採ってみることにした。

大塚製薬 ネイチャーメイド カルシウム

骨折にはとにかくカルシウムでしょ!

サプリを採る習慣がないのでよくわからず、近所のドラッグストアでぱっと手に入るものを購入。カルシウムなんてどれも同じかなあ、と思い、毎日複数の粒を飲むのはいやだから1日1粒のこれを選択したら、、粒が巨大!

そりゃ1日1粒も納得の大きさだ。

細長い形なので縦に飲み込むとうまくいく。
鍛錬の末技術を習得したが、それでも5回に1回は飲み込めない。
1度飲み下すのに失敗するとなぜかもう二度と飲み込めないので、がりがりかみ砕いて飲み込む。ちょっとしょっぱい。
あきらめて最初から噛み砕けばいいのかもしれないけど、それはそれでなんだか飲み込みにくい。。

どうもこのネイチャーメイドシリーズは粒がどれも大きいみたいだ。
アメリカ人はこんなの飲み下してるのか、すごいな。
いや、もしかしてアメリカ人もがりがりやってるのかもしれない、映画なんかで「イライラするから」とカルシウムをかみ砕いてるシーン、たまにあるよね。

ネイチャーメイドの粒はペットボトルの蓋の直径に近いくらいの巨大さだ。
厚みも結構ある!

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雪印メグミルク【毎日骨ケア MBP®】

骨にはとにかくカルシウム、と思っていたが 、「骨の新陳代謝を助ける成分」も必要だと雪印はいう。骨は常に入れ替わっているという話をリハビリ担当の理学療法士に聞いたが、骨を壊すスピードを調整し、骨を作るサポートをしてくれる機能を持っている成分だ。 

 

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 雪印メグミルク【毎日骨ケア MBP®】の公式ページを見ると下記のように説明がある。

「昔から牛乳が「骨によい」と言われてきたのは、カルシウムのおかげだと思われてきました。しかし、永年の研究でカルシウムの他にMBP®(乳塩基性タンパク質)と呼ばれる成分が効果があることが解明されました。
「毎日骨ケア MBP®」は、そのMBP®が配合されたドリンクです。骨密度を高めるはたらきがあるMBP®を配合していますので、骨の健康が気になる方におすすめします。」

私は牛乳が苦手。
カフェオレやミルクココアは美味しくいただくけれど、そのまま状態の牛乳は冷えていても飲みづらい。小中学生の時は給食に出てくる牛乳が苦手で、いつもとにかく真っ先に一気飲みしていたものだ。
胃が痛くなることもある。

その牛乳に含まれている成分が採れるのがいい。

鎖骨骨折の2年ほど前に骨密度を計った時の状態は悪くなかったけど、女性は中高年に突入すると一気に骨密度が低下する。骨密度Keepにもよいかもしれない、と思い導入決定。

味は「ブルーベリー味」とあるけど、私の舌が鈍感なせいか特にブルーベリー感はないような気がする。
うっすら甘くて飲みやすい。
「甘すぎる」という意見もあるみたいだけど、2,3口で飲めちゃうような量なので、とにかく甘いのは嫌だ!という人以外はあまり気にならないのではないだろうか。

以上2種類を骨折後半年はほぼ毎日、そのあとはだんだん面倒くさくなったものの2日に1回は飲んでいた。

飲むタイミングは「成長ホルモン」が分泌される睡眠前。
もう成長しない大人にだって、量は減っても細胞の修復や新陳代謝に欠かせない成長ホルモンが分泌されているのだ。
どうせ飲むなら効果が高いタイミングがいいし、なにより寝る前は忘れにくい。

抜針後の穴をふさぐためにもうしばらく続けてみる

順調に治癒し、ついに8か月半後にはめでたくプレートを抜いたのだが、抜針後の骨にはボルトの穴があいているはずである。

 

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思い出にもらったボルトの数からすると、その数は9個。

通常の生活をするには問題ないというけれど、もうしばらくサプリを飲み続け、穴が早くふさがる手助けになるといいなと思う。

鎖骨骨折日記【42】秋は穴だらけの鎖骨と共に(鎖骨骨折272日目:抜釘手術1週間目)

鎖骨抜釘手術後1週間の状態

鎖骨抜釘出術を受け、チタンプレートを除去してもらってから1週間たった。
・手術後から現在まで痛みはほとんどない
・鎖骨周りの感覚のなさは継続
・右腕が頭の180度(頭の上まで)上がらない、と思っていたら、
 今朝起床時に何げなく伸びをしたらほぼ上がった(^O^)

だいたいこんな感じで退院後初の受診に行った。

防水テープとハニカム構造的スポンジをはがして傷跡を確認された。
出血も無く良い状態とのこと。
今度はハニカムスポンジの代わりに白いテープを貼られ防水テープで再びカバー。
・あと1週間は防水テープを貼ったままにする
・シャワーは可能だがなるべくテープがはがれないように気をつける
・テープを濡らさなければ浴槽につかってもかまわないが、体を温め過ぎないこと
・まだ傷口がつっぱると思うので、腕は無理してまで上げないように

穴だらけの鎖骨を抱えて気をつけること

傷口の状態がとても順調なことはわかった。
そこももちろん気になるが、、
今とっても気になっているのが鎖骨に9つあいているはずの「穴」の存在だ。

穴だらけの鎖骨って、トムとジェリーのジェリーが大好きなチーズを思わせるではないか。

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傷口チェックが終わったのでさっそく医師を質問攻めに。

 Q:9つも穴が開いていたら鎖骨穴だらけですよね?
  何かの拍子に骨がそこから折れたりしない?
A:正確には大きな穴がぼこぼこあいてるわけじゃないし、日常生活をして折れたりしない。もし折れたらそれは骨が弱すぎ!

Q:穴はいつ頃ふさがるの?
A:レントゲンで見て「完全にふさがった」とわかるのは半年くらい先。実際はもっと早めに埋まる。

Q:では、大きな負担をかけないようにすれば普通に暮らしても大丈夫なの?
A:大丈夫!

Q:ではでは、傷口がきれいになって押しても痛くなくなったら、登山用の巨大リュックはだめでもタウン用のリュックを背負えますか?
A:背負えます。

Q:やらないですけど、例えば腕立て伏せなどはしばらく控えた方がいいですよね?
  (もちろん腕立て伏せなどするつもりは毛頭無いが、山でこけたら腕をつく姿勢
   になるだろうと思い聞いてみた)
A:それはやめた方がいい。

Q:年内は激しいスポーツや重ーい荷物をさけ、年明けからは気にしなくていい、という意識でよいですか?
A:そんな感じ。前に年明けにスキー行きたいって言ってたけど大丈夫ですよ。

一応年末にレントゲンを撮るそうだ。

それまでは負担をかけ過ぎず日常生活を送る、ということで、やはり年内は激しめ登山は避けた方がよさそうだ。
夏山シーズンは過ぎ去ったとはいえ、氷ノ山の紅葉登山などしてみたいと思っていたが断念。来年、安心して楽しく登山を再開できるようにここはじっと我慢の子になろう。

軽めの荷物で歩ける近所のゆる山を散歩して体力復活だ!

鎖骨骨折日記【41】鎖骨骨折抜釘(プレート除去)手術後3日目、痛みが無さ過ぎてホントに手術したのか疑うレベル(鎖骨骨折267日目:抜釘手術3日目)

ほんとうに手術したのか疑いそうになるほど痛くない…

鎖骨骨折抜釘手術後3日目を迎えた。

傷口はハニカム状スポンジと防水テープでがっつりカバーされており、自分では見ることはできない。特に腫れているようにも見えず違和感はなし。

骨折当時は鎖骨のまわりから胸のあたりに打撲の跡が広がり無残な姿であったが、今はきれいなものである。
痛みも無いので、痛み止めも飲んでいない。
ごくたまにちょっとズキズキするかな?しないかな?どっちかな?という程度である。
痛み止めは3日分処方されたが、結局手術翌朝しか飲まないで過ごせている。

あまりの痛みのなさと、外見の変化のなさのあまり

「ほんとに抜いたの?」

と疑ってしまいそうな気分である。

チタンプレートとボルト、プレートの写っていないレントゲンという証拠があるのだから(いや、無くても)もちろん抜いてあるのだろうが。

それくらい楽なのだ。

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鎖骨下の感覚はないままだが、これは前回も半年以上かかって消えたのであまり気にしない。最悪ここの感覚が鈍くても特に困らないしね。

動きにはやや制限あり

次に右腕を前から上げていってみると、、
90度までは余裕だが、そのあと「ジーク・ジオン!」あたりで止まってしまった。

痛むのではないけれど、何かが腕上げを拒んでいる感じ。
やはり縫われた部分がつっぱっているのか?
たぶん無理やり左手でひっぱりあげれば上がりそうだけど、無理せず次回診察日まで放置することにする。

痛みが無いといえども、10センチ以上は切っているはずだし。

頭の上までは腕は上がらないけれど、それ以外右手を使う分にはまったく支障なし。
90度まではすいすい上がるので、コンタクト装着や歯磨き、メイクもシャンプーブローにも困らない。

しかし、よく考えると(考えなくても)10cm?それ以上?皮膚を切って中から異物を取り出してまた縫い合わせているのに、この痛みの少なさといったら。

怪我したり自分でうっかり刃物で傷つけてしまった時は、ずっと小さな傷でもずっとズキズキ痛むのに、手術の技術というのはすごいものだ。

 

鎖骨骨折日記【40】鎖骨骨折抜釘(プレート除去)手術翌日チタンプレートとご対面(鎖骨骨折38週目:抜釘手術2日目)

痛みもなく無事に退院

鎖骨抜釘手術翌日。
朝から点滴で抗生剤を落とされ、終了するとやっと点滴をすべて抜いてもらえた。

プレートも抜かれているし、8か月のサイボーグボディともお別れだ!

医師が病室に来て、白いテープをべりべりとひっぺがした。
鎖骨部分は自分では見えないが、出血もなく傷口も問題なし!とお墨付きをもらい、予定通り退院が決まった。

傷口にはハニカム構造の厚みのあるスポンジでカバーされ防水テープ。
これは次回の診察まで貼ったままだ。

切って縫った手術後なのに消毒もせずに1週間放置でOK。入浴も可能。本当に医学というのは進歩しているなあ、としつこいけれどまた感動する。

朝食後に痛み止めを飲んだが、痛みは特に感じない。
傷の周りを触ってみると、鎖骨の下側の感覚はまだぼんやりしたままだが、それ以外はだるい感じも熱を持った感じも無し。
骨折時の手術と比べればうんと楽だと思いますよ、と医師が言っていたが本当だ。
荷物を左肩にかければ普通に電車にも乗れるし歩くのも問題なさそうだが、念のためタクシーを呼んで駅まで向かった。

手術療法による鎖骨骨折治癒のレントゲン写真

昨日担当医が病室に持ってきてくれていたレントゲン写真を骨折当時のものと比べてみた。

8か月前の骨折直後。3つに割れたかわいそうな鎖骨f:id:Bibendumaru:20200202182127j:plain

 

手術によってボルトとプレートで固定。修復された健気な鎖骨f:id:Bibendumaru:20200311202950j:plain

 

8か月かけて遂に融合したがんばった鎖骨
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 よく見ると、ボルトが入っていた穴が黒く見える。
くっついたとはいえ、この穴たちが埋まるまでは無理は禁物だ。

私のかぼそい(らしい)鎖骨を8か月間支えてくれたプレートとボルト達

そして、お約束通り、いただいたチタンプレートとボルト達。
プレートは絶妙なカーブを描いている。
長さは約10センチだ。
こんなのが体内に8か月入ってたのだ。

骨折体験せずにいきなり見せられても何に使うのか全く分からなかったと思う。

ボルトの数を数えると、なんと9個も穴があいているみたいだ。

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厚みは500円玉と同じくらい(5ミリ程度)。

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これが皮膚の下に入っているだけで、あんなにストラップが痛かったのだ。
憎いやつらめ、、、
いやいや、彼らが支えていてくれたおかげで、この8か月、通常生活には特に不便なく暮らせたのだ。

憎さ余って可愛さ百倍。

骨折直後は頼りになる相棒だと思い、あんなに感謝していたクラビクルバンドのことはすっかり忘れ、チタンプレートに懸想する薄情な私である。

 

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鎖骨骨折日記【39】鎖骨骨折抜釘(プレート除去)手術当日(鎖骨骨折265日目:抜釘手術当日)

15時手術予定のスケジュールは空腹との戦いだった

7:30朝食(軽食)
9:00以降断食
    入浴
12:00まで飲水可能
    手術着に着替え点滴をつける
15:00手術

 移動や麻酔等含め1.5時間弱予定
 手術後4時間はベッドで安静
 2時間後に胃が動き始めれば飲水可能
 4時間後に状態にあわせて夕食可能

 朝食は通常通り食べられる予定だったのだが、
「もしかしたら手術が早まる可能性があるため」軽食に変更されてしまった。
パン2つと牛乳、フルーツ少々。
私は牛乳が嫌いだ。
嫌いなだけではなくて、冷たい牛乳を飲むと胃が痛くなることがある。
とは言え、いつもなら「えーい」と勢いで飲んでしまうところだが、手術を控えた大事な体なので残すことにした。
入院時に問診票に食べ物について記入する欄があったのに牛乳については忘れていた。
(午後に栄養士の巡回があったのでそのことを伝えると、明日の朝食はホットミルクにしてくれるらしい)

牛乳を残し、しかしながら食事はこの軽食以外は摂ってはいけないらしいので
院内のコンビニにカフェオレを飲みに行った。

全然足りない。

なんたって昨夜の夕食は18時だ。
夕食の量はちょうどよかったが、その後ちょこっとチーズをつまんだ他は何も食べずに寝たので起床時から空腹が激しい。
こんなことなら夜中にカップヌードルでも食べておけばよかった。。

前回と同じく水分補給のため美味しくないゼリーを2つ飲むがまったく足しにはならず。

↓ ↓ 美味しくない脱水予防ゼリー

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しかも、手術時間が早まる気配はない。
だったら通常朝食食べたかったなあ。
そういえば、前回は確か朝食を食べた後で急に手術が早まった気がする。
だったら今回も通常食で良かったんじゃないの?
食べ物の恨みはしつこいのだ。

点滴は針を入れる場所で痛みの有無が雲泥の差

おなかすいた
おなかすいた
おなかすいた…

と思いながらアマプラで映画を見ている間に12時になった。前回と同じ流れで手術着に着替え、血栓予防の弾性ソックスをはき、点滴を装着された。

ソックスを自分ではける嬉しさよ。

そして恐れていた点滴タイムである。
前回は点滴が肘下のポイントからうまくとれず手首に付けられ、ずっと痛くて苦痛だったのだ。術後4時間安静にしていることが一番きつかったが、その次に苦しかったのが点滴針の地味な痛さの継続だった。

今回も恐れていたように肘下のポイントにはうまく針が入らないらしい。

苦闘するナース。

祈る私。

更に苦闘するナース。

「あきらめないで!」と心の中で声援を送る私。

大健闘してくれたおかげで、肘下にうまく通ったみたい。
手首寄りと違ってほとんど痛くない!

無感覚に近いかも!
(指先に近くなればなるほど痛みを感じるそうだ)

おかげでこの後は非常に快適に過ごすことができた。

本当にありがとうございました。

しかも今回は点滴針を一晩中つけたままにされたので、手首につけられていたら我慢できずにつけ直しを依頼していたと思う。
痛みさえなければ腕に針が刺さっていても特に違和感はなかった。

翌朝、起床するとすぐに抗生剤を点滴で入れられ、その後はずしてもらえた。

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麻酔からはっきり覚醒しないまま魔の4時間を過ごす

結局手術時間は早まることなく、15時過ぎになった。

8か月前と同じように歩いて手術室に下り、色々見る前に眼鏡を奪われあっという間に麻酔が効いて、、、

「ビブ丸さん、ビブ丸さん、聞こえますか?」
という声で気がついたら手術は終わっていた。

よし!

仮死状態から復帰!

・・・あれ?

声は聞こえるんだけど、、意識がはっきりしない。

かろうじて返事はしたものの瞼が重く目も開けられない。。

どうしたことか。

前回は声をかけられた瞬間、

「カッ!!」

と車〇〇美の漫画に出てきそうな勢いで覚醒し、動けないだけで通常モードに復帰したというのに、眠くて眠くてすぐに意識が途切れてしまう。

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「このままレントゲンを撮りますね」

「予定通り終わりましたよー。あ、かなり眠たそうですね」(担当医師の声)

「寒くないですか?」

などなど、声は聞こえたがまともな会話はできず、ほとんど記憶にない。
部屋に入ってきた移動レントゲン装置をばっちり見て感心し、担当医師とも会話していた前回とは大違いである。

 

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前回の麻酔についてヒアリングがあった際、手術室からの帰りに少しだけ乗り物酔い?したことを話したせいで、麻酔の薬に酔い止め的なものが追加されたのかもしれない。
単に体調等の条件が違い、麻酔が冷めにくかっただけかもしれない。

ふわふわとほとんど眠ったような状態が続いたせいで、なんと手術後の魔の4時間はあっという間に過ぎたのであった。
4時間後の夕食時にはなんとか起き上がることができたが、完全には復帰できず、あんなに空腹だったのに食事は少し残してしまった。

どちらが良かったかというと、今回に限っては三角巾もなく痛みもほとんどなかったため、すぐに覚醒したかったなと思う。
わがままばかりでごめんなさい。

自力で動き回れるようになったので、鏡を見に行ってみた。
傷口は大きな白いテープで首あたりから脇までがっちりとカバーされていた。前回のように熱っぽい重い感覚もなく、もちろんまだ麻酔が効いているからだろうが、痛みも皆無だ。
その後も痛みが強くなることはなく、ナースコールもせずに穏やかに一夜が過ぎた。