ほんとうに手術したのか疑いそうになるほど痛くない…
鎖骨骨折抜釘手術後3日目を迎えた。
傷口はハニカム状スポンジと防水テープでがっつりカバーされており、自分では見ることはできない。特に腫れているようにも見えず違和感はなし。
骨折当時は鎖骨のまわりから胸のあたりに打撲の跡が広がり無残な姿であったが、今はきれいなものである。
痛みも無いので、痛み止めも飲んでいない。
ごくたまにちょっとズキズキするかな?しないかな?どっちかな?という程度である。
痛み止めは3日分処方されたが、結局手術翌朝しか飲まないで過ごせている。
あまりの痛みのなさと、外見の変化のなさのあまり
「ほんとに抜いたの?」
と疑ってしまいそうな気分である。
チタンプレートとボルト、プレートの写っていないレントゲンという証拠があるのだから(いや、無くても)もちろん抜いてあるのだろうが。
それくらい楽なのだ。
鎖骨下の感覚はないままだが、これは前回も半年以上かかって消えたのであまり気にしない。最悪ここの感覚が鈍くても特に困らないしね。
動きにはやや制限あり
次に右腕を前から上げていってみると、、
90度までは余裕だが、そのあと「ジーク・ジオン!」あたりで止まってしまった。
痛むのではないけれど、何かが腕上げを拒んでいる感じ。
やはり縫われた部分がつっぱっているのか?
たぶん無理やり左手でひっぱりあげれば上がりそうだけど、無理せず次回診察日まで放置することにする。
痛みが無いといえども、10センチ以上は切っているはずだし。
頭の上までは腕は上がらないけれど、それ以外右手を使う分にはまったく支障なし。
90度まではすいすい上がるので、コンタクト装着や歯磨き、メイクもシャンプーブローにも困らない。
しかし、よく考えると(考えなくても)10cm?それ以上?皮膚を切って中から異物を取り出してまた縫い合わせているのに、この痛みの少なさといったら。
怪我したり自分でうっかり刃物で傷つけてしまった時は、ずっと小さな傷でもずっとズキズキ痛むのに、手術の技術というのはすごいものだ。