鎖骨骨折後八十八夜
88日というと「夏も近づく八十八夜」と口ずさみたくなる。
「八十八夜」は立春から88日目のことで、そろそろ夏の準備ですよ、という目安らしい。
骨折後の八十八夜は、ここ1か月ほどは腫れもすっかり引き、傷跡の治癒具合も停滞し、特に変化を感じられず。
一気に春から夏へ!という具合にはいかないようだ。
今日は久しぶりにリハビリに行ったが、腕を真上にあげるのにひっかかりを感じるほど固まってしまっていた。
肩凝りと鎖骨まわりのこわばりがひどい状態だ。首どころか顎から首を通じて前は鎖骨、後ろは肩甲骨のあたりまで一体化している感じ。剣闘士?騎士?がそんな感じの部分鎧をつけてるなあ、と思う。
最近は自宅でのケアをさぼりがちになっていた
変化のなさにちょっとあきてきた
リハビリ開始当初は、毎日のように目に見える進化があって励みになったが、最近は変化があまりないので何となくモチベーションが低下。手術後すぐに可動域がほぼ回復したし、腕は真上にあがるしね、という慢心もあったかも。
安心しすぎて180度あがらなくなっていたことにすら気づかなかった。
生活時間の変化
新型コロナウィルス感染対策として、職場でもテレワークとシフト出勤が進み、かなり出勤している人が少なくなってきた。私自身はテレワークができない職種なので、遅めの時差出勤でオフィスに出ている。
遅めに出勤=朝は時間がある。
はずなのだが、なぜか朝時間があっても建設的なことがなかなかできない。
怠け者の私は、起きてはみるものだらだらベッドの中で過ごしたり、朝食をゆっくり食べたりと、結局いつもやってることしかしないで過ごしてしまうのである。
夜は帰宅が遅くなるので、今までやっていたこと=風呂上りや寝る前のゆったりしたストレッチやリハビリ運動ができない。
風呂からあがると疲れてすぐ寝てしまう。。
そんなこんなで、すっかり自宅でのリハビリ運動をさぼっていたら肩から首ががっちがちになってしまった。ただでさえ仕事が忙しくて肩が凝りがちなのに、ひどいこわばり用で、うがいをする時に真上を向けないほどだ。
さすがに自宅でのケアをさぼりすぎと反省。