リハビリを受けながら肩凝りの源を知る
今日から本格的な?リハビリ開始。
同じ担当者がずっと見てくれるので前回と同じ理学療法士だ。
まず、前回習った腰をひねる運動をおさらいして鎖骨下をテニスボールで和らげてから、鎖骨下と肩まわり、背中の筋肉をマッサージでほぐしてもらう。
肩は本当に痛い。
いや、肩以外も痛い。
「どの辺が一番痛みますか?」と聞かれたが、
あまりにもどこもかしこも痛いので、
何もしていなくても一番痛いのは「右わき腹ちょっと上から脇の下にかけてのやや背中側」で、肩も肩甲骨まわりも痛いけど元々肩凝りひどかったからそのせいなのか骨折のせいなのかはよくわかんない。。と伝えてみた。
「半分は元々に肩凝りでしょうね」
「でも、肩凝りもここ(一番痛いとこ)からきてるんですよ」
「ここ(一番いたいとこ)が凝り固まる→肩の筋肉がひっぱられて肩が落ちる→首もひっぱられて固くなる→さらに頭の筋肉まで痛くなる、、って感じですね」
なんと!
肩がまず凝ってそれが背中やここ(一番痛いとこ)に波及しているのかと思ってた。
鎖骨が完治した後も、ここ(一番痛いとこ)を柔らかくするストレッチやマッサージを続けるようにしてみよう。
マッサージの後は少しずつ右腕を動かしていく。
・腕の可動域を確認しつつ最大限に動かしてもらう。
・鎖骨を動かさずに肩だけを動かす運動。
これは自分でやるのは危険なため、リハビリでのみ行うとのこと。
その代わりに
・「今一番痛いとこ」をほぐす方法
・胸をしっかり開く運動
・背中を広げる運動
を教わった。
腰をひねる運動に加えて自宅で10回ずつワンセットやる。
鎖骨骨折中にベッドから楽に起きる方法
治療が終わり、ベッドから起きるときに今一番の問題を思い出し、
ベッドから起き上がる際に背中が吊るほど辛いことを訴えてみたら、脚を使う方法を教えてくれた。
骨折していない方(私の場合は左)側を下にしてベッドの降りたい側に向かって横向きになる。ベッドの端っこまでにじり寄る。右脚をぶん!と振り下ろしてその勢いで起き上がる。
試してみると、全然背中が痛くないし、とても楽に早く起きられる!
さすが専門家!
体の(ほぼ)半分近くを占めるだけあって脚の重さと力はなかなかのものだ。
これを利用して本当に楽に起き上がれるのだ。
今日も手術した部位の痛みはあまりなし。
時々なぜか鎖骨のあたりがちりちりちり、と痛むので、傷口が服に触れて痛いのかと思ったが、どうやら鎖骨下がちりちりしている感じ。この辺りは今も感覚が鈍くぼんやりしている部分なので様子見。