鎖骨骨折日記~めざせ登山ザックを背負える日

初めての鎖骨骨折から登山用の重いリュックを背負って登山復帰するまでの記録

鎖骨骨折日記【23】手術の傷口を少しでもきれいに治すために専用テープ導入

鎖骨骨折手術の後は意外と目立つ

鎖骨骨折手術2週間後で防水テープが取れたあと、しばらくは傷口を特にカバーしていなかった。

しばらくの間通勤も含めずっとパーカーを着て暮らしていたので気にならなかったのだ。なんたってファスナーで着脱らくちん、襟が立って傷跡も見えなくて便利だった。が、パーカー生活をやめて普通の服を着るようになると鎖骨というのは思っていたよりも目立つことがわかった。

襟の開いた服以外では見えないような気がしていたのだが、クルーネックのカットソーを着ただけでも傷口の端が見えてしまう。
もう少し傷が目立たなくなってしまえば見えてもまあいいかな、と思うのだが、今のところまだ赤い傷は生々しすぎるし、少しでもきれいに治るようにしばらくの間はテープでカバーすることにした。

傷口専用テープ:アトファインTMを購入

傷口をきれいに治すためには物理的な刺激(摩擦や引っ張られること)と紫外線を避けることが大事ということで、どうせやるなら少しでもきれいに治るよう専用のテープを購入。

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ニチバンのアトファインTM

SサイズからLLサイズまであり。
「傷あとが皮ふの動きで引っ張られないように、テープは伸縮しない基材を使用」していると書かれている。
伸びないテープというのは貼りやすい。
傷の上にそっと真上からかぶせるように貼る。

普通のサージカルテープより高いが、はがれてこなければ5~7日間貼ったままでいいので楽ちんだしコスパもそう悪くないと思う。

鎖骨手術の傷口サイズ的にはMサイズ1枚でちょうどカバーできるのだけど、超音波をあてるために真ん中あたりを開けておかなければならない。
Sサイズを2枚貼り、超音波ピンポイントのバツ印の上は開けておくことにした。
もちろん、毎日貼りなおして超音波を当てればいいのだがめんどくさいしもったいないし、7日間もつものを毎日はがすとむしろ「物理的刺激」になるのでは、と思う。

傷口ケアを終了する目安は赤みがなくなり肌の色に近くなるまで。個人差があるが3か月から1年程度。

あれ?

1年程度たったら、またプレートを取り出す手術する(つもりだ)から、また傷口できるんじゃない?だったらそれまでの第一次傷口はケアしなくてもいい…??
いやいや、どうせ切るにしろ土台はキレイにしておくに越したことはない、、よね。
よね?

というか、第二次傷口を作るときは、今の第一次傷口の上をそのまま切ってくれるんだろうか。

よもやパラレル傷跡になったら線路みたいで嫌だなあ。
次回の診察時に医師に確認しておこう。